が、ここでもギリギリまで南ユトランドの呪い(これはもう呪いと呼んでもいいと思う……)に悩まされました。
だけどここではIPCでの友人との再会が今日を含めて二日連続で待ち構えているので、多分嫌な思い出は払拭される事でしょう。
というわけで、早速本日の旅行記です！
Billund
荷造りの最中に、LEGOLANDにショールを忘れてきた事に気付く。一瞬悩んだものの、アレコレしてる時間もないし、そもそもそんな高いものでもいいものでもないのでと自分に言い聞かせて諦める。やっぱ本当ツキが落ちすぎだ……
Vejle行きのバスに乗ってKlippekortで乗車賃を払ったつもりが、なんと西と東じゃカードの種類が違うから料金を払えと言われて13Krを支払う。
……が、正直頭があんまり動いてなかったので面倒くさくて100Krを差し出したんだが、返ってきたのが37Krのみ。あれ？と思ったんだが、運転手がさっさと後ろに行けってな雰囲気だったので、駅に着いてからイチャモンつけようと待ち構え、じっさいにそうしてやったんだが……「誰がいくら払ったのかも覚えてないしもう何もできないよ！」とけられる。
てかさぁ、日本と違って紙幣は色が違うんだよね、こっち。つまり、紫なら50で黄色なら100ってのが一目瞭然なんだから、おつりを間違えるのが普通ありえない。
多分、アジア人って事で侮られたんじゃないかなあなんてすんごいうがった見方したくなってしまっても仕方ないかと。こうなると、あの別料金も本当に必要なのかとか疑ってしまったりもするし。
てか、人に対してFワードを初めて使ってしまった。あー、しかし50Kr損した……
気を取り直してさっさとプラットフォームに上がる。程なく電車が来たんだが、どうやら前半の車両がKastrup Lufthavn(＝Copenhagen Airport)行きと知り、念のため車掌さんにOdenseに停まる事を確認して乗車。
友達と会う予定があるからには、早めに到着するに越した事はないよね！
乗車してからのんびりとPCで遊んでいると、突然電車が止まって案内放送が流れる。
デン語なため何を言ってるかはさっぱりわからんかったのだが、どうやら車両にトラブルが発生して停車中らしい。まーじーかー。
本気でSydjyllandの呪いかなんかじゃね？
多分二度と南ユトランドに足を踏み入れない方がいいんじゃなかろうか。次にうっかり足踏み入れたらモノやカネをなくすだけじゃなくなりそうだ……！
2時間近く電車でじっと過ごしたあとになって、ようやっと代理の電車が到着。
ちなみにこれまでに何回も後の電車に追い越されてます。ちくしょー、こんな事なら前倒し乗車なんかしなけりゃよかった……！
時計を見ると1時半。友達との待ち合わせは2時。
間に合う自信がこれっぽっちもないためDSBのネットを30分だけ買う。締めて30Kr。1分1Krかよ。
Facebookのチャット機能でコンタクトを取りはじめたところで電車が動き始め、ギリギリ待ち合わせには待つ形でOdenseに着けるとはわかったけど、やっぱホステルに荷物を置きたかったので待ち合わせを1時間遅らせてもらう。
てかさ、ほんの20分の再運行の間の急停車の多さから鑑みるに、多分問題は車体じゃなくて車掌だろ、これ。
Odense
宿に着いたはいいものの、ホステルの予約番号を控え忘れていた事に気付く。そのため自動チェックインができず、仕方なく駅に戻る。駅にネットカフェがあるのは覚えてたんだが、その下に図書館があったんですよ。なのでそこで上手くネットできないかなあとか思ったんですが、やっぱり会員専用でした。ちっ。
仕方がないのでネットカフェで12Kr払って30分使う。わー、DSBの半額以下だー(棒読み)
で、さすがに12Kr払って5分も使わないんじゃ損がすぎるからと25分ぐらいまでたっぷり使って店を出ましたよ。
自動チェックインでなんか磁気カードを求められました。
さすがにクレジットカードやキャッシュカードは色々怖かったので、YHのカードを使う。
……これ、本当に大丈夫なんだろうな……？
泊まる階にエレベーターで上がって壁の表示を見ると、右が1～3、左が5以降。4は……？とか思ってたらなんと目の前でした。
思考力下がりすぎだー！
部屋は4人用で、どうやら今の時点でチェックインしてるのはうちだけみたい。
コンセントの位置を確認して一番使いやすいベッドをゲット。早い者勝ちですよ、こういうのはね。
しかもロッカーがけっこう大きくて、ちゃんとロックを掛けられるタイプな事に盛大に安堵。
や、ロンドンでもSæbyでも、鍵かからないタイプだったんですよ。
雑魚寝させるなら、その辺もうすこしきちんとしてほしいと願うのは行き過ぎた願いですか……？
再調整した待ち合わせ時刻が近づいてきたので、ホステルにあった地図を持って町にでた。
のはいいんだけど、待ち合わせ場所が地味にわからない……結局道行く人々に聞きまくってなんとか間に合いました。
てかさ、待ち合わせ場所の指定が「アンデルセンの像の隣にある教会の前」って、ちょ、ここOdenseだから！ アンデルセンの像たくさんあって当然だから！ お願いだから教会なら教会の正確な名前で指定してー！(泣)
呪いの影響でお昼ご飯もまともに食べてなかったので、連れ立ってオススメというカフェに移動。
チキンサンドイッチを頼んだのだけど、うん、普通においしかった。
でもやっぱ、サンドイッチは手づかみで食べたい……ナイフとフォークで食するのは難しすぎます(涙)
あちこち歩き回りながらIPCでの思い出やらそれぞれの国の歴史やら社会やらの話をし、ついでに軽くガールズトーク(笑)にも花を咲かせて夕食前にお別れ。
彼女はÅrhus在住なので、うちがIPCにいる間は会おうと思えばいくらでも会える。だからあんまり寂しくはなかった。
てか、あちこち連れまわされたおかげで地味に現在地がわからなくなる。
多分こっちだろうと見当をつけてしばらくふらつきまわり、念のためと通りすがりの人に駅の場所を確認して勘が間違ってなかった事を再確認。
ホステルに戻ってリネンを借り、そういえばとネットについて確認すると、なんと自分のPCを使う分には無料との事であっさりIDとPWをくれた。ビバDanhostel Odense City！
部屋に戻って早速ネットに繋げてみる。
んー、繋がるのは繋がるんだけど、なんかビミョウに挙動が不審……タイミングが悪いときちんと繋がってくれない……メーラーやFTPソフトもビミョウでした。
ただ、タイミングが合えばさくっと通るので、様子見しながらの使用になりそう。
けどあれこれの更新ができそうってそれだけでとりあえず今は十分かな。
明日はもう一人のIPCの友達と再会予定。
彼女は同じホステルに泊まるので、実に何から何まで都合がいい(笑)
とは言え、日曜の夕方なのであんまり店とか開いてなさそうだけど、彼女が基本的に求めるのはおいしいビールといい音楽とダンスであり、うちが求めるのもおいしいご飯といい音楽とダンスなのでそんな問題じゃないと思う。
あー、1週間ぶりの再会、めっさ楽しみだー！
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