道程はSæby-Ålborg-Århus。Århusで3日滞在予定です。
Sæby
とりあえず、目が覚めた時点で外がうっすらと青かったのでこれは夜なのか朝なのかと考えて時計を見る。午前5時。……晩ご飯忘れて寝こけていたようです。仕方がないので諦めて寝直す事にしたんだけどやっぱり7時前には目が覚めたので、今度こそ開き直って起きる。
結局昨日は浴びれなかったシャワーを浴びようと思ったら、シャワーオンリーのシャワールームは照明が異常に暗く、水が出ない。
トイレ併設の分は大本の入り口以外に鍵がなく、しかもシャワーブースは超オープン。
仕方がないのでトイレ&シャワーの鍵をかけて一人で広い空間独占ですよ。
加えてシャワーヘッド固定でお湯があんまり熱くないため風邪を引くんじゃないかと心配しつつ入浴完了。
昨日の残りのチョコチップスコーンを齧りつつバスの時間チェック。早めに出れるなら出ようかなと思ったんだがここで1時間に1本しかバスが来ない事が判明。しかも次のバスが10分後。
あっさり無理だと判断して元の予定のバスで出る事に。おかげで一時間余裕ができて、荷造りをのんびりできたのがよかったかな。
チェックアウトはどうやら鍵を事務所前のフックに掛けるだけでよかったらしいと後で辞書で言葉を調べて知る。てかいいのかそれで!?
バスに乗って終点までGO!
車窓の外は本当にのどかでのんびりな丘陵地帯。時々牛や馬の群れが暢気に草を食んでいるのを写真に撮る。
風力発電の風車もちらちら見たんだが、なんか動いてなかったっぽい。風が吹いてなかったのかな?
Ålborg
うとうとしつつÅlborg Busterminalに到着。すぐ近くにある駅まで移動して荷物を預けて、またしても2Kr支払ってお手洗いを……と思いきや、コイン入れてもドアが開きません。詐欺だ。
仕方がないのでBusterminalまで戻って有料トイレに入る。今度はちゃんと入れたけど、まったくもう。
Busterminalのディスカウントショップで小さくてぺたんこなウエストポーチ(20Kr)と各種サイズの絆創膏が入った絆創膏セット(10Kr)を購入。結構ケガしやすい子なんで、絆創膏は必需品なんですよ。
街を歩き出して程なく本屋さんを発見。安い本とかないかと思って入ってみたところ、ポケットよりは大きいいけれど小型のデン語-英語辞書を発見。
オーナーのおじいちゃんがいい感じだったので99Krで購入。ちょっとデン語交えておしゃべりできたのが嬉しい!
てか、どうしてもドルの感覚が抜けないので99とかいう数字を見るとめっちゃ高く感じるけど実際は全然違うんだよね。早くこっちの感覚に慣れなければ。
ふらふら歩いていてコーヒー&紅茶専門店を発見。なんとなくで入って「Chili The」を発見。
えーと、赤唐辛子の入った紅茶? ……いやいやいや、ないないない。さすがにそれはない! 存在はしてるけどない! 全力で否定してやる!
それにしてもやっぱり町並みがとてもきれい。古い建物も現代建築も、見てて飽きない。いいなぁ。
何気なく通りかかり入ってみた道の奥で、噴水から始まる人工の小さい川と池を発見。ちょっと楽しくなって思わずビデオで保存してしまった。……何やってんだか(笑)
Ålborgにかかっている橋を踏破。結構長かったせいもあってちょっと真剣に足が疲れた。
デンマークに来てからそういえばスタバを見かけてないと今更に気付いた。気付いてしまうとなんか結構衝撃だ。
だってアメリカは当然だけどオーストラリアでもカナダでもイギリスでもそこら中にあったんだぜ!? マレーシアの空港にすら入ってたのに、デンマークにはないとか。
もしかしたらあるのかもしれんがうちはまだ見てない。……うん、やっぱびっくりだ。
荷物を減らしはしても増やさないってのが今回の旅のコンセプトの一つのはずだったのに、気が付いたら辞書とウエストポーチと絆創膏とスカートが増えてる。
でもでもやっぱ仕方ないよね欲しいんだもん。しかもスカートはデザインが面白すぎて思わず買っちゃった。アレ? ……ま、50Krだし、場所とらないからいいか。
ちょっと早かったけど疲れたし行く場所もなくなったので駅に戻る。
電車を待ってると、大荷物持った女の子にちょっと荷物を見ててと頼まれたので引き受けた。
……が、その直後、あからさまに怪しげなお婆さんが登場。彼女の荷物の傍に立って、周囲を窺いつつ明らかに物色する目つきでその荷物をじろじろ眺めてた。
こりゃあアレだなと思って体勢変えて明らかに見張ってますよって見せたのだけどやっぱり動かず周囲を窺いまくる。まあ、こっちは視線を合わせず荷物をじっと見張ってただけだけど。
結局電車客でもなく、最終的には諦めてどっか行ったけど……うん、やっぱ油断はできないな。
ICに乗って早速ネットに本当に繋げるか試したのだけど、なんとÅrhusとKøbenhavn間だけしかネットは使えないと判明。
けど天井(?)にコンセントがある事はわかったので、Vejle以降の旅程では充電を気にせずPCを使えそうだ。
Århus
到着してまずはツーリストインフォメーションへ。Århusの地図を貰って泊まるところを確認する。バスを利用しようかと思っていたんだけど、どうやら予想以上に中心部に近い、というかむしろ中心部に位置してるっぽいので歩く事にした。エクササイズ&節約ですよ!
Google Mapの信用度はやっぱりそれなりレベルですな。特に徒歩ルート。
ちょっと機転利かせて通ったルートがベストでした。うっかりGoogle先生の言うとおりにしてたら変な回り道をすることになるところだった。
けど、荷物持って徒歩20分だったので実質徒歩10~15分か。
チェックインはスムーズに行きました。
しかもなんか、連泊するので+15Krで朝ごはんセットにできるとか聞いたのでお願いする。
部屋はめっちゃ狭いけど綺麗だし文句なし。オウントイレにオウンシャワーだし、タオル類にコーヒー紅茶石鹸シャンプーあるし、更には朝食もついて500Krは安いと思う。
インターネットの環境がかなりいいので調子に乗ってあれこれしてるとIPCの友人からチャットが入った。
なんと彼女はÅrhusに住んでいて、今いるんだとか。あれ、Odenseじゃなかったっけ?となりつつも、夕食にご招待いただく。
実は週末にもOdenseで会う予定ではあったのだけど、抜け駆け的に会えるらしい。わーい!
晩ご飯を食べようと外に出て、川沿いの店を冷やかしてる最中に見逃せない店を見つけたので飛び込む。
もう名前だけでメニューを選んだので、苦手なパスタを大量に残しつつ具だけは頂く。
カリカリベーコンとチキン、マッシュルーム、パプリカ、セロリ、ネギにカレー風味のソースといういでたちで、正直味とか不安だったけど、ちゃんと普通においしかった。
これでパスタでなくスパゲッティならきちんと食べ切れたのに……惜しい。
それにしても、相変わらずこっちのパンは口に合いません(泣)
んーと……食事代が134DKKだったので204DKK渡したんですが、おつりが100DKKでした。
これはあれですか。単純に計算間違いですか。それともサービス……?
まあ、損したわけじゃないので口チャックしときました(笑)
マクドを見つけたので入ってみた。……やっぱパスタの具だけじゃお腹は一杯になりません。
ナゲットセットを注文して支払いもしたのだけど、店員さんがちょっと天然気味なのか、「あれ? おつり渡しましたよね?」と聞かれてちょっと笑った。
二階に上がって驚いたのが、内装。無駄にオシャレ。マクドの癖に生意気な!ってぐらいにオシャレ。さすがはデンマークとでも言うべきか……
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