まず前情報としてですね、うちはオーストラリアワーホリの際に、まあ当然ですが、資金の少ない状態で飛び出していくのがかーなり厳しいって現実を見てましたし、親父様に返さねばならん借金もありました。
なのでこの時は、親父様的にはさっさと海外行かせとけ、的な考えがあったっぽいんですが、断固として反対して日本に居座ったわけです。
というわけで、この時の日本滞在期間は約1年5ヶ月。派遣の仕事を1年3ヶ月+別の派遣仕事1ヶ月+土日バイト4ヶ月をこなした上で、親父様への借金返済を成し遂げ、目標金額の貯金にも成功してからの出発でした。
と、いうわけで、以下にて詳細をお伝えしようと思います。
貯めたお金
約150万円
学費
約18万円(仏語の語学学校3か月分。……まあ、この半額以上を無駄にしたわけですが……)
ビザサポート
2万円(本来5万円のところをリピーター割引&早期割引で3万円引きに!)
海外傷害保険
約6.5万円(病気、怪我に関するものしかかけておらず、携行品の保障をなしにしていたおかげで痛い目を見ました……)
航空券(UNITEDモントリオール行片道チケット)
約6万円
親父様への借金返済
50万円モントリオールでの滞在費(アパートシェア(3人)でのオウンルーム・共同バス)
CAN$250/4W×11.5 months=CAN$2875≒25万円
アパートでのインターネット利用費(隣のアパートメントに住んでる人とネットワークをシェアしてました)
CAN$25/month×12months=CAN$300≒7500円
まとめ
日本で貯めたお金:約130万円
出発前に支払った必要経費:約32.5万円
親父様への借金返済:50万円
出発時点で残ってたお金:約67.5万円
向こうでの滞在費合計:約26万円
カナダで滞在したアパートメントは、実は出発前からクラシファイドを駆使して前もって決めていた場所でした。
なので到着したその日から既に住むところが決まっていたので、いろいろと気分的に楽でした。
また、バイトのお給料がキッチンなのにチップ込で支払ってもらえてたので、週に3回、ディナータイムだけの勤務だったにも関わらず、普通に生活する上で日本からお金を引き出さなきゃならないってケースはほとんどなかったです。
とは言っても、基本的にあまり現金を持ち歩かず暮らしていたので、ちょっと大き目のお買い物や、レストランで食事となった時には日本から持っていった自分のクレジットカードを使っていましたが。
……だったらいったいどこにお金を使ったのかってーとですね、主に旅行です。
だってモントリオールってば、アメリカの東海岸北部を旅するにはすんごいいいロケーションなんですもの。
ニューヨークまで夜行バスで10時間くらいだったっけ? 寝てる間に行けちゃうんです。それも片道85ドル(当時)で。
実はですね、ジャパレスで仕事初めてすぐにオーナーが日本に帰国するからと2週間バケーションがもらえまして、それを利用して2週間の長距離バスでのアメリカ旅行を慣行したのです。
この経験についても具体的には後日書きますが、前もって支払った旅費と宿泊費が600ドル未満。
ま、お土産買ったりあちこち行ったりしたので実際に使った金額は総額で1000ドル超してたと思いますが、安い予算でもけっこうたっぷり遊べるんだなあってのがこの時の感想。
ちなみにその後もトロント国際映画祭に最愛の俳優さんがレッドカーペット登場するという事で強行軍したり、ニューヨークのタイムズスクエアで新年カウントダウンに参加したついでにパスポートの入ったバッグを盗まれたり(超マジ)、日本&カナダで貯金が余っているのをコレ幸いと、3週間ほどアメリカ西海岸で慎ましやかに豪遊(笑)したりと好き勝手しちゃいました。
もうね、オーストラリアであんまり遊べなかった憂さを見事に晴らしきりました!って感じです。
もちろんこの間、親父様からもらった家族カードは、生活費のためには一切使いませんでした。
誕生日やクリスマスなどの機会で「使っていいぞ」と許可をもらった時にはがっつり使いましたが(黒笑)、それ以外はもうまったくです。
何しろカナダワーホリでの目標の一つが、親父様のお金に頼らず生活する、だったので、こちらの目標は完全達成できたわけです。やったね!
さて、2回に亘って貯めた金額と滞在費とそれにまつわるヨモヤマをお伝えしたわけですが、カナダに行く前に決めた貯金目標金額は、以下の単純な計算式で導き出してました。
予算=片道の航空券代+海外障害保険料+学費+エージェント料金+1年間の家賃+一年間の生活費
航空券が7万円くらい、海外傷害保険が10万円くらい、学費とビザサポートで20万円くらい、家賃は月350を上限として1年で35万円くらいで生活費は月200あればやっていけるはずだから1年で20万円くらいだからトータルで92万円。
よし、じゃあ最低100万円は貯めよう! で、余裕がありそうだったら旅行資金として150万円目指そう。
こんな程度の考えでお金を準備して、出発が近づいてきてるってのにまだ足りなさそうな分は土日のバイトで稼いでなんとかしたわけです。
正直、最後の4ヶ月はほぼ休みナシで働いていたので、身体壊さなかったのが奇跡に近いです。
……てか、むしろコレが原因で燃え尽き引きこもりになったんじゃないかと振り返って思ってみたり……あうあうあう(涙)
うーん、次回は蛇足な感じになりそうですが、2010年7月からのデンマーク渡航費用について書いてみましょうか。せっかく流れがあるんだし。
ついでにフォルケホイスコーレの紹介にもなりそうだし、いいかもしれない! うん、そうしよう!
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