2010-05-26

ワーホリするにはいくら必要? ~オーストラリア編~

いざワーホリするぞと思い立って真っ先に気になるのが、「で、けっきょくお金はどれだけあればいいの?」って問題だと思います。
で、インターネットでいろいろ調べると、「最低200万円は貯めろ」的な意見がちらほら伺えるのですが……正直、そんなに貯めてる暇があったらさっさと行きたいってのが本音ですよね(苦笑)
実際問題として、うちはそんなに貯めてから行った事なんてありません。
もちろんその分がんばって現地で働いたりもしていたわけですが、100万円も貯めておけば、ちゃんと仕事をしつつ、慎ましやかに生活をしつつ、たまに旅行をしつつでも十分持ちます

「えー、本当にー?」 という方のために、うちがワーホリに行く前に貯めた金額と向こうで住んだ家の家賃を一覧にしてお見せしましょう。
……とは言っても、既にうろ覚えな上、当時のレートとか怪しいですが、参考にはなるのではないかと思います。

また、2回分の情報を一気に書くと文章が長くなりすぎるので、今回はまず、オーストラリアワーホリの分だけ書くことにします。


貯めたお金
約50万円(アメリカから帰国後3ヶ月働いてそのまま渡航しました・笑)
ホームステイ1週間&豪州エージェントによる1年間のサポート料金
約10万円(本来12万円ぐらいのところ、エージェントのリピーター割引1.5万円を受けました)
海外傷害保険
約10万円(一番安かったパッケージに加入)
航空券(大韓航空シドニー行片道チケット)
約4万円
シドニーでの滞在費(アパートシェア(6人)かつルームシェア(2人))
AUS$350/4W×6 months=AUS$2100≒19万円
メルボルンでの滞在費(高級マンションでのオウンルーム・オウンバス)
AUS$300/2W≒3万円
ゴールドコーストでの滞在費(コンドでのオウンルーム・オウンバス)
AUS$350/4W×2 months=AUS$700≒6.5万円
ブリスベンでの滞在費
AUS$300/4W×3 months=AUS$900≒8万円
親父様への借金(家族カードでの支払い分)
約50万円

まとめ
日本で貯めたお金:約50万円
出発前に支払った必要経費:約25万円
出発時点で残ってたお金:約25万円

向こうでの滞在費合計:約13.5万円
親父様への借金:約50万円

オーストラリアでは、特にシドニーではまともなお給料(9ドル→10ドル)ながらも2週間100時間労働、なんて事をしてたりもしたおかげで、メルボルン、ゴールドコーストでは貯金を切り崩しつつも何とかやれてました。
が、ゴールドコーストで家賃が高かったのと、バイト代が低すぎた(時間給7ドル……)のが原因で貯金が底を突きかけのをきっかけにブリスベンに脱出。
そこではきちんとしたお給料(約10ドル)できちんとした時間数働いていたので、何とか生活に窮することなく暮らせてました。
……まあ、向こうに行ったばかりの頃とゴールドコーストからブリスベンに移ったころは本当に苦しかったわけですが。
そんなわけで、日本から持ち出した形になるお金は合計約100万円
でもさすがにこういう状況だったので、純粋に遊んだと言えるのはメルボルンにいた2週間と、ブリスベンでの仕事が終わってから帰国直前までの約1ヶ月ぐらいですね。
それ以外の期間は、ほとんど毎日朝から晩まで働いて、稀な休日にちょこっと家の外でぶらぶらして、ぐらいのことしかしてませんでした。
とか言いつつ、シドニーではロード・オブ・ザ・リング展に通いまくるために博物館の年間メンバーシップを購入したり関連グッズや関連本を買いまくったり、とあるイベントのためだけに日本に帰国したり、好きな俳優が出演している舞台を繰り返し見に行ったりと、結構好き勝手はしてましたが、それ以外は実に慎ましやかでした。
ぶっちゃけ、この一年のおかげで、うちは雨風凌げる家と、最低限の食料と、ちゃんと繋がるインターネットさえあれば大抵の場所で生きていけるだろうなと認識しました。
贅沢を言うなら古本屋さんと安いDVDレンタルショップor安い映画館が欲しいくらいですか。
あ、前者はある程度は図書館でまかなえるかも。後者はぴーつーぴ……いえいえなんでもございませんげほごほ。
 逆を言えば、この三つが保障されないとうちはたぶん生きていけません。てかぶっちゃけインターネットがなくなると、かなりいろいろ厳しいです。
でもま、貧乏生活、というと聞こえが悪すぎるのでシンプルな生活と言い換えますが(笑)、そんな暮らしが苦にならないってのは今の世の中ではかなりいい事なんじゃないでしょうか?

いずれにしても、若干ハメをはずそうとも節度のある生活ときちんとしたお給料のもらえる仕事さえしていれば、100万円あれば生活できますよというお話です。
でもやっぱ、もう少しお金貯めてから行きたかったですね。
だって、せっかくオーストラリアで、しかも(比較的)ケアンズに近いブリスベンにいたのに、「グレートバリアリーフでスキューバダイビングする!」という夢は叶えられませんでしたから……(トホリ)
ま、コレについてはいずれリベンジしますけどね! ニュージーランドワーホリ前後あたりで!(!?)

というわけで、次回はカナダでの暮らしについて書いてみることにしましょう!

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