2010-02-25

ワーホリって、誰が使えるの?

今回のテーマはタイトルの通り、ワーホリを使えるのはどんな人?です。
一年も海外に滞在できて、しかも一定期間とは言え学校にも通えるし、仕事もできる!
なんていい事尽くめに思えるワーホリですが、誰でも彼でも使えるわけじゃありません。
というわけで、どこのワーホリ協定国でも共通して存在する条件について、説明します。


何かと魅力的に思われるワーホリですが、そもそも申請するためにはクリアしなければならない条件が三つあります。

まず一つ目。
ワーホリ協定国の国籍を持ってる人じゃないといけません。
……当然だろうと言われそうですが、当然と言い切れない事情が世間にはあります。
このあたりは色々とこう、センシティブな領域のお話なので詳しく言及はしませんが、つまるところ日本から日本のワーホリを使って協定国に行く場合は、必ず日本国籍持ってないと駄目ですって事だけ覚えて置いてください。

次に二つ目ですが、若い人じゃないと使えません。若すぎても使えません。
「……ちょっと、それって何歳から何歳までよ?」という地を這うような声が聞こえてくる気がしないでもないですが(笑)、年齢の下限は18歳で、上限は30歳(一部の国については25歳)と定まっています。
なんで下限があるのかって言うのは、自分自身の行動に責任を持てない人に来られても困る、ってのが正直なところでしょう。
上 限を定めた理由を邪推するなら「いい歳こいてモラトリアムしてんじゃないですよ」ってなあたりだと思うんですが……その、ここの部分を突っ込んで考える と、なんだか色々と自分自身に返ってきそうな気がするのでそっとしておく事にします。てかそっとしておいてください……(遠い目)
ちなみにこれは裏技に近いのですが、上限の年齢最後の日までに申請が届けばぎりぎりオッケーだったりするケースがあるので、31歳なる一日前に申請し、になってからワーホリにいく事も不可能ではありません。
それを虎視眈々と狙ってるヒトが、ここにも一人いたりします(笑)

そして三つ目。使えるのは一カ国につき一回だけ。泣いても喚いても一回こっきり。
なので一度申請してビザが発行された後に「やっぱり今回は行くのやめにして、また次の機会に行こう」と思い直したとしても、その「今度」は存在しえません。
(※2006年7月よりオーストラリアが条件付で二回目のワーホリを認めるようになりましたが、これについてはまた後日記述します)

これらの三項目をクリアできた人だけが、ワーホリビザの申請を行えるのです。

ただし、申請をしたからといって、必ずビザが発給されるとは限りません。
オー ストラリアやニュージーランドのようにみんなどんと来い!な国もあるにはあるのですが、国によってはビザの発給数に制限を設けていたり、申請時に銀行口座 に一定金額以上の残高がある事を照明しなければならなかったりと細かな条件がありまして、毎年とは言わずとも数年ごとに見直しが行われているようなので、 申請の際には必ず隅から隅まで必要事項に目を通すようにしましょう。
うっかりが原因でビザを却下されました、なんて、泣くに泣けませんからね……

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