これまで何度かやってきた海外送金ネタ(?)ですが、今回ちょっと失敗したので覚書的エントリー。
結論から言うと、海外に送金する際には、「ちょっと多すぎるかも?」と思う程度上乗せをしておいた方がいいですよ、というお話です。
まず、日本から外国にお金を送る時には、A銀行からB銀行に直接お金が送られるとは限りません。
主な理由は提携とかしてないからじゃないかと思うのですが(推測)、A銀行がB銀行とも取引のあるC銀行に一度送金し、「うちの代わりにB銀行に送ってください」と依頼することでC銀行がB銀行に送ってくれる、という形式だと思われます。
ちなみに間に挟まれるのが必ずしも1つの銀行のみとは限らず、場合によっては複数の銀行を経る事があるようです。
で、問題になるのが手数料。
銀行で手続きをしてもらうからには、当然手数料がかかります。
この手数料はどのタイミングでいくら請求されるかがわからないため、送金金額から差っ引かれてしまいます。
これに加えて、米ドルやユーロ以外の通貨を使用する国であれば、直接その通貨で送金するのでもない限り、着金の際に両替手数料がかかってくる事になります。
そしてこの両替手数料も、当たり前ですが前もっていくらかかるとはわからないため、送金した金額から引かれてしまうというわけです。
今回うちが引っかかったのは、手数料の金額的に考えてこの両替手数料分だと思われます。
多分こういった事情を学校も知っているので「到着してから差額を払ってくださいねー」と言ってくださったんだと思うんですが、いいやはや最初にメールを見た瞬間ちょっと心臓止まりかけました(笑)
ちなみに上乗せするのは、以前デンマークに送金した時にゆうちょ銀行で「1200円くらい取られるみたいですよ?」と言われて念のためと+30~40EURして送った気がします。
その時はむしろ余って戻ってきたので今回はキリがいい+20ユーロにして送ったんですが、学費分+45ユーロの手数料だったらしく、上記のようなメールが届いた次第です。
そんなわけで、手持ちがカツカツでないのであれば、+50通貨ぐらい乗せて送金する方が色々安心かもしれませんヨ?というお話でした。
P.S.
ただ、送って余ったお金が必ずしも返ってくるとは限らないので、この上乗せ分を保険代と考えられないようであれば、送金前に一度先方と相談しておいたほうが後々平和に過ごせるんじゃないかと思います。
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