何も考えず、進められるままに保険に入ってしまうと、特に1年モノなんかを契約する場合は、あっという間に十数万円が羽を生やして飛んでいきます。
でもこれ、実はけっこう節約しようと思えば節約できたりするのです。
そのキーとなる一つ目が、クレジットカードです!
VISAやAmerican Expressなどといった世界的に使用できるクレジットカードには、大抵の場合、海外保険特約が付いています。
これらは大体2~3ヶ月という期間限定ではありますが、必要だと思われる内容はほとんどが盛り込まれているのです。
一例として、うちが保持している2枚のカードに付帯している海外旅行傷害保険を見てみましょう。
・UFJニコスカード(VISA・AUじぶんカード、年会費(条件付で)無料)
適用条件:日本出国日から90日後の午後12時まで。
(2010年7月以降は、旅行代金をカードにて支払っていなければなりません)
傷害による死亡・後遺障害:最高2000万円傷害・疾病による治療費:最高200万円
賠償責任限度額:2000万円
携行品傷害限度額:20万円(自己負担3000円)
救援者費用限度額:200万円
・SAISONカード(American Express・Loftカード、年会費3150円)
適用条件:最高90日間。カードを持っているだけで適用されます。
傷害による死亡・後遺障害:最高3000万円
傷害・疾病による治療費:最高300万円
賠償責任限度額:3000万円(自己負担1000円)
携行品傷害限度額:30万円(自己負担3000円)
救援者費用限度額:200万円
いかがでしょう? けっこういい感じじゃありませんか?
ちなみにAIUの海外傷害保険の3ヶ月プランを選択した場合、3万円近くかかってきてしまいます。
逆に言えば、この3か月分は保険に入っていなくてもいいので、1年間のワーホリ、もしくは留学の場合、必要になるのは残り9か月分のみ。
同じくAIUで確認したところ、やはり12ヶ月のプランと9ヶ月のプランでは3万円前後の差が出ています。
もちろん、カードによって条件や適用限度額などがさまざまなので、一度お手持ちのカードを確認してみてください!
さて、次回の記事ではもっと賢く傷害保険を選ぶ方法を伝授いたしましょう!
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